岩手働きママの日記

お疲れママに元気注入!毎日を元気に明るく過ごすために、心の保ち方をご紹介しています!

拒食症のテレビを見た

皆さん拒食症ってご存知ですか?

ご飯を食べるのが恐怖に感じてしまう病気です。

完璧主義者に多いという拒食症。

ある女の子は、自分の考えたメニューしか食べず、部活も毎日やり、そのあとにスポーツジムに通います。

それで夕食はトマト1個、納豆、キムチのみ。

炭水化物は一切取りません。

もともとやり始めたら絶対に折れない彼女は、これしか食べていないのにもかかわらず、食べると罪悪感が襲います。

部屋に籠って身体を動かすんです。

極度の体重低下が襲うと、脳内にモルヒネ物質が分泌されることがあり、それによって疲れが感じられずに高揚感を感じるんだそうです。

でも意思が強い彼女はそのままダイエットを続けるんです。

その意思の強さは尊敬しますが、ただ、ダイエットではなく違う方向でこの意思の強さを向けられたら、また違った結果になっていたかもしれないです。

 

ついに30キロを切って、はじめて「これはやばい」と気が付きます。

病院い行くのですが、それでもダイエットを辞めないんですよね。

結局20キロ前半まで落ちてしまいます。

 

拒食症は、特に10代~20代の女性が圧倒的に多いのが特徴です。

精神的なストレスやダイエットがひき金となって発症する場合がほとんどです。

この時期に拒食症になってしまうと、将来の生活にかかわる色々な機能が低下してしまいます。例えば、子供を産めるか産めないかなどです。

自己肯定ができないために「痩せないと周囲から認めてもらえない、もっとスリムになりたい、デブだと言われたくない」という気持ちから、ダイエットはどんどんエスカレートしていきます。

周囲は十分に痩せていると評価しても、本人は「まだまだ太っている。もっと痩せなくてはならない」と強迫的に考える傾向があります。

痩せても痩せても、自己肯定ができないためです。

食べることに対する強い罪悪感を抱くようになります。

体重が減っても減っても「太りすぎている」という不安にかられ、目標体重を下回っても食事制限がやめられず、やがては食べ物をカラダが受けつけなくなります。

低体重状態に陥り、最悪の場合、死に至るケースも少なくありません。

身長と年齢から割り出した標準体重より15%~20%以上やせていると、拒食症と診断されることが多くなります。

一般的にはダイエットのやりすぎで拒食症になると言われていますが、100%に近い確率で自分のお母さんに対するメッセージ性が含まれてるんだそうです。

結構その治療は過酷そうでした。 一度なるとなかなか治らないのがよくわかりました。

 

拒食症は心の問題なのだということが。

 

だから「拒食症になりたい」とかいう、辛さを知らない人は一生なることができません。

精神病だからです。

 

でも、痩せるのが美徳と考えているこの国が変われば、女性の方の意識も変わるから、そっちの方が手っ取り早いかもしれません。

 

っていう私がデブなので、デブのひがみですね。

ただ、痩せすぎはうつくしくないのは確かです。