身だしなみを整える
最近は心の栄養が足りない気がしてました。
そこで私が目を付けたのは自己啓発本と言われているやつです。
自己啓発本は「心のビタミン剤」と言われているんですって。
過去に私は自己啓発本をたくさん読んでいた時期がありました。
その時期は毎日がとても楽しかったことを覚えています。
しかし、子供が生まれ毎日バタバタ生活しているうちに、その時沢山読んでため込んでいた元気がすっからかんになってしまったんです。
もう何をするのも今やることで精いっぱい。将来のことを考える余裕なんてありませんでした。
重い腰を上げて図書館で 本を借り始めたのが1か月ほど前。
それから大分心が元気になりました。
なんで早く本を読まなかったんだろうって思うくらいです。
昨日心に響いたのは、毎日身だしなみを整える事。
当たり前のことですが、私、全然でした。
2人目の子供ができてからは、週の半分以上自宅で仕事をするようになりました。
子供が多ければ多いほど、決まった時間に毎日出社するような仕事は無理だと考えたんです。
これが功を奏し、子供たちの急な発熱、保育園からの呼び出し、PTAや懇談会なども参加できるようになりました。
ただ、人と逢う事が少なくなったのは困りものです。
別に家で仕事おするわけですからお客さんに合う事も滅多にありません。
お客様に合う時にはちゃんとしますが、そうでないときは妊婦の時に愛用していたゴムズボン、上はダボっとラフなもの、そして化粧はしないので、保育園の送り迎えは帽子にマスク…。
「あなた、誰?」という感じ。
もしくは不審者使いされても文句はいえません。
しかし、本を読んでこれはいけないと思ったんです。
まず、心にしまりがありません。
なんてったってゴムのズボン。
太ろうが簡単に入ってしまうし、何といっても楽です。
これがよくないんですよね。
ゴムじゃないズボンをはくことによって、身が引き締まるし、自分が太ったかやせたかもすぐわかる。
久しくはいていなかったので案の定きつくなっており、猫背だとお腹が苦しくなるので必然的に背筋が伸びます。
ご飯もお腹いっぱい食べられません。
身体の中心であるお腹に力が常に入っていることによって、集中力が持続するのには恐れ入りました。
そして、上は自分が気に入っている服を丁寧にアイロンがけし、着る。
ゴミ出しのようなちょっとの時間でも、きちんとすることが良いのです。
先日、「すぐそこだから」と思いジャージで外に出たら、子供の保育園ママとばったり会い、「あら?ここがおうちなの?」と言われました。
ジャージが大好きで、しかも家までバレるという、何たる醜態。
もしちゃんとした服を着ていれば、もっと自信をもって「そう!ここ私の家」と言えたのですが、すごく恥ずかしかったです。
なのでわたし、決めました。
まず朝起きたらすぐに洋服を着替えることにしたんです。
化粧も薄くやっておきます。
これでゴミ出しに行っても恥ずかしくないし、何といっても心に気合が入るんです。
さて、いつまで続くか。
でも、結構やって気持ちいいことなので、長く続きそうな予感はします。